ミトコンドリアは、健康・老化防止・ダイエット・妊活など、人間が生きていく上で重要な役割を担っています。
そんなミトコンドリアですが、人間にはどれぐらいの数があるのか?知らない人も多いと思います。
そこで、この記事では、ミトコンドリアの数について解説しながら、ミトコンドリアの増やし方などについて紹介したいと思います。
ミトコンドリアの数ってどれぐらい?
ミトコンドリアは、人間の60兆個ある細胞の1つ1つにあり、平均で1つの細胞の中に300-400個のミトコンドリアが存在しています。ミトコンドリアは、全部で体重の約10%を占めていると言われています。
ミトコンドリアは、人間が健康で生きるために重要な細胞の1つということです。
しかし、残念なことにミトコンドリアは加齢や生活習慣などによって数が減少したり、質が低下したりします。
ミトコンドリアの減少で引き起こる症状
・なかなか妊娠できない
・身体の疲れやすくなった
・太りやすくなった
その他にも、
めまい、動悸・息切れ、疲れ、肌荒れ、貧血、無気力、うつ状態など
ミトコンドリアの減少は、身体に様々な影響を引き起こす原因となっております。
もし、これらの症状が当てはまる場合は、ミトコンドリアの数が減っている可能性もあります。
これらの症状を改善するためには、日々の生活習慣や食生活を見直し、ミトコンドリアを活性化させる必要があります。
ミトコンドリアを増やす3つの方法
ミトコンドリアは、加齢や生活習慣によって数が減少したり、質が低下する一方で、ミトコンドリアを活性化させ増加させる方法もあります。
そこで、ミトコンドリアを増やす3つの方法を1つずつ解説していきたいと思います。
①「運動」でミトコンドリア活性化
ミトコンドリアはエネルギーを生産する役割を持っており、身体がエネルギーを欲する状態(運動)になるとミトコンドリアが活性化し、数が増加します。
しかし、ややきつめの有酸素運動を行う必要があり、ただ1万歩ウォーキングをしても、ミトコンドリアは増えません。
というもの、ミトコンドリアは「エネルギーが不足している」という状態になったら増えるため、ウォーキングではなく普段の運動量に合わせて「早歩き」や「ジョギング」などを行うと良いです。
②「深呼吸」でミトコンドリア活性化
ミトコンドリアが活動するためには「栄養素」と「酸素」の2つが必要になります。
酸素が不足するとエネルギーを生み出すミトコンドリアが働くことができないため、日常生活の中で「深呼吸」を行う習慣を取り入れることで、酸素が身体の隅々まで行き渡り、ミトコンドリアが活性化します。
1日に5回、慣れてきたら10回以上、行うと効果的です。
③「食生活」でミトコンドリアを活性化
ミトコンドリアは「カロリー制限」や「空腹感を感じる」ことでも増やすことが出来ます。
食事制限をすることで、「長寿遺伝子」という老化を遅らせ、寿命を延ばそうとする遺伝子が働き、ミトコンドリアが活性化することに繋がります。
その他にも、ミトコンドリアを増やしたり、その働きを助ける栄養素もあります。
イカやタコ、貝類などに多く含まれる「タウリン」は、ミトコンドリアを増やす働きがあると言われています。
一方、ウナギや豚肉などに含まれる「ビタミンB群」やレバーなどに含まれる「鉄」は、ミトコンドリアがエネルギーを作り出すのを助ける働きもあります。
このように「食事」「運動」「深呼吸」など日々の生活習慣を少し変えることで、ミトコンドリアを活性化させ増やすことが出来ます。
しかし、日々の忙しい中で、生活習慣を変えるってなかなか難しいですし、続かないですよね?
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